Industrial Testing Instruments

自動車産業で活躍するオリンパスの検査機器

自動車

近年の自動車産業において「品質の向上」は「コスト削減」の概念と相反するものではありません。むしろ品質を向上させる事により、トータルコストの削減を狙うのがスタンダードな考え方となっています。ひとたび「品質問題」が発生すると、歩留低下や修理/交換にかかるコストは勿論、築き上げてきたブランドイメージの失墜を招き、そのダメージは計り知れません。そこで多くの自動車メーカーでは、パーツ製造からアッセンブリー工程まで非破壊検査機器による品質均一化が図られる様になりました。現在では自動車メーカーの必需品として「オリンパスの非破壊検査機器」は世界中のエンジニアに広く認知されています。

超音波装置

自動車産業における超音波検査の適用は多岐に渡っております。厚さ測定では鋳造エンジンブロックやシリンダ・ボアや、多層からなる樹脂ガソリンタンクの各層および全層、そして、板金(減肉率測定を含む)、成型プラスチック部品、タイヤのベルト材であるゴム製品などに適用されます。黒鉛球状化率の測定では、クランクシャフト、ステアリングアーム、その他鋳鉄に適用されます。超音波探傷では、エンジンブロック、クランクシャフト、その他鋳造物の鋳巣の検査やスポット溶接部の検査に適用されます。すべての測定検査において、試験体の片側から瞬時に正確な検査結果を得ることができます。

渦流装置

自動車産業用に開発されてきた渦流アプリケーションには、ピストン・クラウン、ターボ・ディスクおよび摩擦溶接バルブなどの検査があります。 その他にも適用できる渦流検査は、プレス成形品や部品のクラック検出から、コーティングの厚さ測定まで、広い範囲に渡っています。

工業用内視鏡

日産台数が膨大な自動車産業では、生産ラインのスピードアップがコスト削減に大きな影響を及ぼします。この課題克服についてもオリンパスがお手伝いしています。「工業用内視鏡」なら分解不可能な大量生産品を「より早く!」「より正確に!」検査する事が可能です。例えば油圧シリンダー内部を検査する場合、治工具に乗せた筒状の製品をスライドさせて内視鏡の挿入を行い、モニター観察すれば限界サンプルとの比較が容易に行えます。更に画像処理による自動判定への発展等、飛躍的な生産性のアップを図る事が可能となります。

ハイスピードビデオ

クラッシュテスト(スレッド、バリア、エアバック、シートベルト、チャイルドシート、タイヤ挙動)また、ガソリン・ディーゼルエンジンの燃焼/噴射解析など、研究開発から品質保証部門まで、自動車産業では広くオリンパスのハイスピードビデオが用いられ、安全性の向上に大きく貢献しています。

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